元教師推薦! 子どもに読ませたい本(自己啓発編)

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今回紹介する本はこちら「まんがでわかる7つの習慣」です。

「7つの習慣」とは、スティーブン・R・コヴィー博士が提唱する成功哲学の本です。

日々の習慣は人間の行動の40%を占めると言われています。

睡眠は人間の行動の中のおよそ4分の1を占めるので、人間の行動は半分以上習慣と言っても過言ではありません。

習慣をより良いものすることができれば、自然にあなたの人生は豊かになっていくはずです。

この7つの習慣を身に付けることで人生がより豊かにあなたらしく生きることができます。

過去何十年分の膨大な資料の中から「成功の法則」を見つけ出し、1996年に出版されましたが、いまだにとてつもない人気の本の一部を今回はご紹介します。

 

もくじ
第1の習慣.主体的である
第2の習慣.終わりを思い描くことから始める
第3の習慣.最優先事項を優先する
第4の習慣.Win-Winを考える
第5の習慣.まず理解に徹し、そして理解される
第6の習慣.シナジーを作り出す
第7の習慣.刃を研ぐ

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第1の習慣.主体的である
主体的とは、自分の人生に責任を取ることです。
あなたの行動や発言はあなた自信が決定して行なっていることなので、それを他人のせいや環境のせいにしないようにすることが大切です。

私を含め、人間は弱い生き物なので、ついついミスをすると人のせいにしてしまいがちですよね。
しかし人のせいにしてばかりでは何も成長はありません。ミスはミスで受け止め、どうすれば良かったのか、自分の人生の責任は自分で取るようにしていきましょう。

 

 

第2の習慣.終わりを思い描くことから始める
終わりを思い描くことから始めるとは、ブレない生き方をするために自分の人生のゴールを明確にすることです。

やみくもに努力をすることも大切ですが、それでは効率が悪かったり周りの環境の変化によって流され、本来の目的を見失ってしまうことがあります。

そのために自分の人生の脚本を作り、どのようにして人生の終わりを迎えたいか考えてみましょう!
(私の場合は、お金の心配をせず、いろんなことにチャレンジして良かったなと思いながら、家族に見守られながら死んでみたいです。)

 

 

第3の習慣.最優先事項を優先する
最優先事項を優先するとは、緊急ではないが、重要なことに時間をかけるということです(私はこの第3の習慣が一番のポイントだと思っています!)。

どういうことかと言うと、人間活動は4つの領域に分けられ、その内訳は
第1領域.緊急で重要なこと 例 締め切りのある仕事、急な約束、病気や災害
第2領域.緊急ではないが重要なこと 例 人間関係づくり、仕事や勉強の準備、自己啓発
第3領域.緊急だが重要でないこと 例 日々の電話や報告書、メールの返信、会議
第4領域.緊急でもないし重要でもないこと 例 テレビやゲーム ネットサーフィン
です。

ポイントは第2領域の「緊急ではないが重要なこと」にしっかりと当て、第1、第3、第4領域の時間をできるだけ削減することです。

多くの人は第1領域に時間をかけてしまいます。それはそれで大切なことなのですが、それだけしていれば良いというわけではありません。

よく、予定表をぎっしり埋める人がいます。こうすることによって時間を管理し予定を消化することで、バランスがとれ充実した生活が送れると勘違いしてしまうことがあると、著者は述べています。

これは、時間を管理しているようで、実は時間に自分が管理されているということになっています。(私もそうでした…)

自分の人生の目的を定め、将来に生きることにしっかり時間をかけることが大切ですね。

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第4の習慣.Win-Winを考える
Win-Winとは言葉の通り双方にメリットがある道を探すことです。

ここでのポイントは勝者がいれば必ず敗者がいるという考え方は間違っているということです。

相手を蹴落とすばかりでは、いずれ自分自身にそのつけが必ず回ってきますし、誰も協力をしてくれなくなります。

そのためには自分のWinを求め、相手に対して自分の気持ちを伝える「誠実さ」と、相手にWinを与える「思いやり」が大切です。

最近の多くの著書でも「与える人(Giver)」が最も豊かになれると言われています。

常にWin-Winの関係を築くことを考え行動していきましょう

 

 

第5の習慣.まず理解に徹し、そして理解される

理解に徹し、そして理解されるとは、相手の話を聞き相手を理解することから始めるということです。

なぜならば、まず相手を理解しないとこちら側のことを理解してもらうことがとても
困難になるからです。

ポイントとしては、感情移入をして相手の立場に立って話を聞くことです。

相手の話のキーワードを時折会話に混ぜながら、相手の感情を自分の言葉で置き換えながら相槌を打つことが大切です。

ここで気をつけるポイントは、自分の場合に当てはめて話をすることをやめるです。

どうしても、「私やったらこうするなー」などと言ってしまいがちですが、あなたの意見を伝えるのではなく、相手の意見を理解することに徹して話を聞きましょう。

 

 

第6の習慣.シナジーを作り出す
シナジーを作り出すとは違いを尊重しお互いが納得できる第3の案を見つけ出すことです。

第5の習慣にも類似しているところが少しあります。ここでポイントになるのが、決して妥協するということではないということです。

妥協は一見双方にとって良い結果に見られがちですが、決してそうではなくシナジーの成果の方が遥かに結果として現れると筆者は述べています。

お互いの相違点を明確にしながら、最高の第3案を見つけ出せるようにしていきましょう。

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第7の習慣.刃を研ぐ
刃を研ぐとは、自分の器を広げることです。

ここでは4つの側面が記してあります。

1.体調(肉体) 運動によって体をメンテナンスすること
2.観点(精神) 読書や音楽鑑賞などを通して様々な価値観を高める
3.自律性(知性)情報収集力や選択力をを磨くこと
4.繋がり(社会 情緒) 自分の価値観に忠実に振る舞い、社会貢献をする。

この4つを継続的に行うことで、第1〜第6の習慣の成果を高めることができます。

 

まとめ
いかがでしたか?  歴史的な名著に少しでも興味を持ってもらえれば幸いです。

この本は漫画版になっていますので、中学生でも理解できる内容になっています。

将来成功したいなら、日々の習慣はとても大切です。

是非一度、手に取ってみてください!



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