今回紹介する本はこちら、金持ち父さん貧乏父さんです!
この本は全世界で1000万部売れた大ベストセラーです。
作者はロバート・キヨサキという日系アメリカ人です。
ここでは金持ち父さん(お金について教えてくれる友人の父)と貧乏父さん(実際の父)が登場しお金についての考え方や稼ぎ方について、2人のお父さんから学んでいくというストーリーです。
私も現役の教師時代に多くの教子にこの本を勧めてきました。
理由は私を含め多くの日本人がこの貧乏父さんと同じ考えや稼ぎ方になっています。
ぜひ、豊かな生活を送るためにあなたやあなたのお子さんのマネーリテラシーをあげてください。
プロフィール
貧乏父さん(実の父) 有名大学卒業 一生お金に苦労し、多くの借金を残した
金持ち父さん(友人の父)
高校さえ卒業していない
ハワイで1番の金持ちになり、財産以外にも多くの慈善団体を作った
目次
1.お金の考え方について
5.まとめ
1.お金の考え方について
貧乏父さん
お金は諸悪の権現だ
金持ち父さん
お金がないことが諸悪の権現だ
お金についてのイメージがここではっきり分かれていますね。
お金に対して良いイメージがある人とない人ではそこで大きく差がついてしまうということです。
貧乏父さんは家の食卓でお金の話をすることは決して許さなかったのに対して、金持ち父さんは率先してお金の話をしていました。
日本人はどうしても、この貧乏父さんの家庭が多い傾向ですね。給料の話や社会保険料、税金など学校では教えてくれないことは家でしっかり伝えていく必要があります。
お金に対して悪いイメージを持つのではなく、お金がないことをどうすれば改善できるか家族で考えることが大切だということですね。
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2.勉強について
貧乏父さん
しっかり勉強しなさい。そうすればいい学校に入れて、素晴らしい学位が取れ、いい会社に入ることができ、たくさんの収入を得るコトができる。
金持ち父さん
しっかり勉強しなさい。そうすればいい会社を買うことができる。
ここでも言っていることが両極端です。
私も昔は貧乏父さんの考え方でした。しかしこのことは一昔前のことになってきています。今の日本では大企業でさえ終身雇用が厳しい時代に突入し、多くの会社が副業をすることも奨励しています。
この社会で生き抜いてくためには、どの会社がこれから成長しその会社のオーナーになることが大切です。
会社を買うというのは何も全て買うというわけではありません。
そう株式を購入するということです。その会社が今どのような状態でこれからどうなるのかという先見の目を養うことが大切ということですね。
貧乏父さん
持ち家は最大の資産だ
金持ち父さん
持ち家は最大の負債だ。家を資産を言っている人には問題がある。
これを聞いてどうでしょうか?
「家って資産じゃないの?」と思った人もいるかと思いますが、この本で資産と定義つけているものは「あなたのポケットに定期的にお金を運んでくれるもの」を言います。
さてどうでしょうか?
あなたの家は定期的にポケットにお金を運んでくれますか?
答えはNOですよね。逆に多くの人がローンを組んで定期的にお金を払い続けているのではないでしょうか。
仮に家を売却する時に買い値段よりも高い金額で売ることができればそれは資産と呼べるかもしれません。
しかしそんなことまで考えて家を買う人は少ないですよね。
資産と負債について理解してから、買う物は決めていくことが大切です。
貧乏父さん
ライスワーク
金持ち父さん
ライフワーク
ライスワークとワイフワークについて知っていますか?
ライスワークとはご飯を食べるために働くということで、
ライフワークは人生を豊かにするために働くということです
あなたは今どちらの働き方をしていますか?
金持ち父さんは「お金のために働いているのではない。お金が私のために働いているのだ」と言っています。
定年が65歳まで引き上げられるような世の中で死ぬまでお金のために働き続けるような人生は豊かな人生を言えるのでしょうか?
せめて子どもには、人生を豊かにする働き方をしてほしいものです。
この本は今までのお金の常識を覆してくれることがたくさん書いてあり、大人だけでなく子どもにも読ませて欲しい本の1つです。
日本ではお金の教育が義務教育化されておらずマネーリテラシーが低い現状があります。
学校ができないのであれば、親が家族が伝えていかなければなりません。
一度読むだけでもきっとあなたの人生の幅が広がると思います。
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