元教師推薦! 相手に伝わる話し方が分かる本

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漫画でわかる「必ず伝わる!ロジカル会話術」です。

受験に必要な力は今まで学力のみでしたが、AO入試など学力以外での判断基準も出てきました。

もちろん、就職の時には必ず面接というものがあります。

そこで自分の言いたことを相手に伝えることがとても大切です。

私が面接指導をしている時、「この子は何を言いたいのかな?」「さっきと言っていることと関連がないな」など初めての面接で苦労する子もたくさんいました。

そんな子たちにおすすめしたのがこの「ロジカル会話術」の本です。

漫画になっているのでとても読みやすく、詳しいことはしっかりと文章で記載があります。

そんなこの本の中で大切だと思ったことをいくつかピックアップしてみました。

1.起承転結ではなく、結理事結で

これは小論文でも使えるテクニックです。よく「起承転結で書きなさい」と言われますが、起承転結にしてしまうとどうしても前置きが必要になり、話が長くなりがちです。

結理事結は文字通り

結・・・結論

理・・・理由

事・・・具体的な事例

結・・・結論 

となります。起承転結よりもこの結理事結の方が覚えやすいという子も多かったです。

この4つのポイントを意識し、順通りに話していくと、とてもまとまった文章や受け答えになります。

2.説得するのではく、納得してもらう

面接で大事なことは、相手に自分の思いを理解してもらうことです。

多くの子がやりがちなミスは、相手を説得しようとすることです。

説得はどちらかというと自分本位になりがちです。

しかし、納得は相手の立場に立って考えることができます。

本書では、説得=論理➕感情だと記されています。

論理は先ほど紹介した、「結理時結」で話、最後は感情で相手に伝えます。

人間は感情の生き物と言われています。相手の立場になって考えながら、どうすれば共感してもらえるかを考えながら受け答えしていきましょう。

3.まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は大きく2つのポイントを紹介しました。

本書には、たくさんのポイントが記されており、集団面接で使えるテクニックであったり、就職した後に必要なコミュニケーション力のこともたくさん記載してあります。

ぜひ、一度読んでみてください。

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